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ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)



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ゆきの山荘の惨劇―猫探偵正太郎登場 (角川文庫)

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ちょっと蛇足的な感想です

柴田さんの本格ミステリ系作品である「猫探偵・正太郎シリーズ」の1作目です。
本シリーズは、「浅間寺竜之介シリーズ」の姉妹シリーズにも当たります。
正太郎の飼い主でミステリ作家の桜川ひとみの友人であるミステリ作家の浅間寺竜之介の飼い犬がサスケで、正太郎とサスケは幼馴染同士・・といった繋がりです。
浅間寺竜之介シリーズは、浅間寺先生視点のストーリーなので、犬のサスケはしゃべりませんが、こちらのシリーズは、猫の正太郎視点で描かれているため、正太郎は勿論、サスケもしゃべります。しかも関西弁だったりします! 私は先に、浅間寺竜之介シリーズから読んだので、しゃべるサスケにニンマリしてしまいました。
(因みに、浅間寺竜之介シリーズは、「桜さがし」「風精の棲む場所」が、刊行されています)
柴田さんの場合、ハードボイルド系ミステリの秀作、緑子シリーズとハナちゃんシリーズの繋がりが有名かと思いますが、こちらの2つのシリーズ(息抜き本格系?)も、繋がりを意識して読むと面白さが膨らむかと思います。

ミステリとしては、クローズド・サークルものです。本筋も面白いのですが同時に、犬猫が語る犬族猫族談義がとっても楽しいのです。また、作者である柴田さんは、猫がすご?くお好きなんだなぁ・・というのが、作品全体から漂っていて、殺人が起きたりしてますが、全然重たくありません。



角川書店
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猫は聖夜に推理する (光文社文庫)
猫はこたつで丸くなる 探偵猫 正太郎の冒険(3) (光文社文庫)
猫は密室でジャンプする (光文社文庫)
猫は引越しで顔あらう 猫探偵正太郎の冒険4 (光文社文庫)







         
         
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