読み応えあり。感動した。
今中氏の他の著書に比べて、ずっと読み応えがある。既出の文章の使い廻しもない。ヨーロッパに渡ってからのさまざまな体験が生き生きと描かれている。レースシーンの記述も何しろレーサー自身が書いたのだから躍動感にあふれ、「ツール7年分」のDVDなどを見るよりもおもしろかった。当方、週末にロードレーサーに乗っている、近年よくいるおじさんだが、プロでがんばっている若者の気分を味わうことができ、元気付けられた。
意外と詳述されている
本書はロードバイクの基礎知識やテクニックに関するものではなく、今中氏がイタリアでプロとして走った時の日記のようなものである。読む前は氏自身が書いたというより、氏の回想をインタヴューしてそれをまとめただけの本かと思っていたが、意外と詳述されており、本書にも書かれているように「今中は部屋で書き物ばかりしている」と同じ部屋の選手に言われた、まさにその記録が基になっているように思われる。ロード派のサイクリストは是非読まれたい。本書を読むと、サイクリングに出かけたくなる。
今中大介はジロデイタリア出走者です。
今中大介は近代ツールにおいて、日本人初の出走選手ですが、 16ステージでリタイアしております。残念ながら 完走はしておりません。ジロも完走はしていないんじゃないかな。 また市川雅敏は、ツールには出場しておりません。 ジロデイタリアの完走者です。 この本の表紙の地図は実際に、今中大介が練習等において使用していた 地図で、赤線などが引かれています。
日本人では2人目
今中大介氏は日本人初のツール完走者であるが、過去にツールへ出場した日本人はもうひとりいる。 ヴィッテス代表の市川氏はアマチュア時代からスイスに住み、そこでネオプロになった。 かわって今中氏は日本でプロとして活躍し、「シマノの力」でツール出場を果たした。本書を読むにあたって、そんなことを頭の隅に置いておいて読むとまた違った感想を覚えるだろう。
未知谷
ラフ・ライド―アベレージレーサーのツール・ド・フランス 今中大介のロードバイクバイブル 総合ディレクターツールを語る ツール・ド・フランス物語 グレッグ・レモン
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